体験レッスン
はこちら

「桃尻」や「ピーマン尻」といった表現を耳にしたことはありますか?

ももじりは丸く張りのあるお尻を指し、見た目にも健康的な印象を与えます。

一方、ピーマン尻とは、お尻が四角く、平たく広がってしまった状態をいいます。

実はこのお尻の形、ただの見た目の問題ではなく、骨盤や股関節、ひいては身体全体のバランスに大きな影響を及ぼしているのです。

お尻の形は、股関節の状態を映し出す鏡

四角いお尻になる主な要因の一つは、股関節のねじれです。

足の付け根である股関節が本来の位置からずれてしまうと、膝や足首も連鎖的にねじれ、全体のバランスが崩れてしまいます。

その結果、お尻の筋肉が外側に広がり、中央にあるべきボリュームが失われて四角い印象になってしまうのです。

つまり、お尻の形は結果であり、体幹・股関節・骨盤の連動の状態を如実に反映していると言えるでしょう。

重力と姿勢の影響 〜 長時間座ることの落とし穴

私たちは地球にいる限り、重力の影響を受けています。

特に長時間のデスクワークでは、上半身の重みが骨盤に直接のしかかり、骨盤が横に広がりやすくなります。

これにより、股関節のポジションもずれやすくなり、お尻の形状が変化してしまうのです。

さらに、骨盤周囲の血流やリンパの流れが悪くなることで、むくみや冷え、便秘、生理痛といった不調にもつながります。

将来的には、膝関節や股関節への負担が蓄積し、痛みを伴うリスクも高まります。

つまり、お尻の形は単なる見た目ではなく、健康のサインでもあるのです。

実体験:座り仕事が増えると、やはり四角くなる

私自身も社内業務で長時間座ることが多く、1時間ごとに立ってストレッチをしたり、簡単なエクササイズを取り入れたりと工夫はしているものの、それでも「最近ちょっとお尻の形が変わってきたかも」と感じることがあります。

長時間の座位姿勢は、お尻の筋肉の活動を弱めるだけでなく、上半身の重さを骨盤と股関節で支えることで、姿勢全体の崩れを引き起こします。

そのため、気づかないうちにお尻のラインは変わってしまうのです。

まずは気づくことから。お尻が変われば、身体は変わる

お尻は自分で直接見ることが少ないパーツだからこそ、変化に気づきにくい場所です。

ですが、鏡で横姿や後ろ姿をチェックする、姿勢を撮影して確認するなど、小さな「気づき」から変化は始まります。

四角い形になっていたとしても、今気づけたなら大丈夫。身体は、正しい方向に導いてあげることで、必ず応えてくれます。

たとえば、正しい股関節の位置を意識する立ち方や、簡単な骨盤のエクササイズを日常に取り入れることで、お尻は少しずつ本来の丸みを取り戻します。

最後に:お尻はあなたの未来を支える基盤です

お尻の形は、今の姿勢と、これからの身体の使い方を映し出す鏡です。

見えにくいからこそ後回しにしがちですが、健康的で快適な毎日を過ごすためには、まず“自分の今”を知ることが大切です。

「あれ?もしかしてお尻が四角くなってきたかも?」と気づいたときが、改善のスタートラインです。

丸いお尻に戻す方法を知りたい!という方はこちらをご利用ください。

体験レッスン

 

関連記事

  • 最新記事
  • おすすめ記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

TOP