四十肩がつらい朝にやってよかった3つの習慣

「朝起きると肩が動かない…」そんな経験、ありませんか？特に40代以降の女性に多い四十肩は、日常生活の中でも地味につらい症状のひとつです。

でも安心してください。毎朝、少しだけ習慣を変えるだけで、肩まわりの痛みや動かしにくさがラクになることがあります。

今回は、私が実際にやってよかった3つの朝習慣をご紹介します。

起き上がる前に「深呼吸＋肩の脱力」をしてみる

四十肩は、夜の間に筋肉や関節が固まりやすくなるといわれています。そのため、いきなり起き上がろうとせず、まずは布団の中で「深呼吸＋肩の力を抜く時間」を10秒でも作るのがおすすめです。

①息を吸うときに肩を少しだけ引き上げる

②吐きながらダランと肩を落とす

これを数回繰り返すだけで、筋肉がほぐれて可動域が少し広がることがあります。

洗顔前に「壁タッチストレッチ」

次に、朝の支度に入る前にできる簡単ストレッチをご紹介します。洗面台に立つ前、壁の前に立ってこの動きをやってみてください。

①壁に手をつけ、肘を軽く曲げる

②そのまま体をゆっくり後ろに引く

肩の前側が気持ちよく伸びるように意識すると、可動域が少しラクになることもあります。

とくに、洗顔や着替えの動作がつらい方は、ここで体をならしておくのがおすすめです。

朝の支度中に「1分だけ肩まわし」

そして最後に、コーヒーを淹れる前や歯磨き中などの「すき間時間」にできる1分ストレッチです。

①ゆっくり前に5回、後ろに5回

痛みが強いときは、空気をなでるくらいのやさしさでOK！

ここで大切なのは、「しっかり動かす」よりも「毎朝ちょっとでも動かす」という習慣をつくること。

それだけで、痛みを予防できる肩へと少しずつ変わっていきます。

まとめ

四十肩の痛みや不自由さは、本当にじわじわと生活にストレスを与えてきますよね。

でも、朝にほんの少しだけ「整える習慣」があるだけで、その日一日がスムーズに動けたり、気分が軽くなることもあります。

あなたに合う方法を、ひとつだけでも、ぜひ試してみてくださいね。

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